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불역 유행. 후에키 류코

VIS VITALIS 2019. 10. 18. 10:12


ふえきりゅうこう [不易流行]
不易는 시의 기본인 영원성, 流行는 그때그때의 신 풍조

(芭蕉ばしょう의 俳諧はいかい 용어)

不易ふえき는 시의 기본인 영원성(永遠性;えいえんせい).
流行りゅうこう는 그때그때의 신 풍조.

모두

「風雅ふうがの誠まこと, 바쇼가 미적 이념으로 생각한 절대적인 정수」

에서 나오는 것이므로

근원에 있어서는 하나라고 한다.

風雅の誠(読み)ふうがのまこと


…ことに蕉風俳諧の時代になると,俳諧を漢詩,和歌,連歌など伝統的文芸のレベルにまで高めようという芭蕉たちの芸術的自覚にもとづき,〈詩,歌,連,俳は共に風雅なり〉(《三冊子》)などと,俳諧をも風雅と呼ぶようになった。芭蕉は〈つねに風雅の誠を責悟(せめさと)りて,今なす処俳諧にかへるべし〉(同)と教えていたというが,それは〈風雅の誠〉が芸術としての俳諧の第一の存在根拠であると考えられていたからである。【堀 信夫】。…

【誠】より
…また近世では,ときの教学としての儒学,とりわけ朱子学がもてはやされた結果,〈誠者天之道也〉(《中庸》)の考えが広まり,〈誠〉は天地自然を生成運行する根源的な力,ないし人間の諸活動の源となる創造力の原理・本体として位置づけられるようになった。そして,芸術の分野では,あらゆる対象の中に宇宙の生命(小宇宙)を認め,その生命と感合することで自己の本性を明らかにしようとする芭蕉の〈風雅の誠〉論,あるいは〈まことの外に俳諧なし〉(《独ごと》)と喝破した鬼貫の俳諧論を生み出している。一方,和歌の世界でも新しい動きがみられ,復古神道の荷田春満(かだのあずままろ)は人情のまことを重んじ,その門下の賀茂真淵は心に思うことを理・非理にとらわれることなくそのまま表現すべきだという〈歌の真言(まこと)〉説を主張するようになった。…

※「風雅の誠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。