《佛本行集經》卷3〈發心供養品 1〉:「佛告阿難:「我念往昔,過無量世,有一國王,名曰降怨,是剎利種,紹灌頂位。其王福德,壽命極長,端[1]政可憙,名稱遠聞。阿難!彼降怨王居住之處,有一大城,名曰蓮華。彼王於此城中治化,安置宮殿。彼城東西十二由旬,其南北面[2]經七由旬,[士>土]地調適,雨澤以時,五穀豐熟,無所乏少。多有人民,填滿充塞,間無空處。園苑樹林,華[3]果具足,泉流池沼,水常湛然。街巷兩邊,皆安店肆,去來市買,無暫時停,猶如北方毘沙門城,名阿羅迦,東西南北,等無有異。彼蓮華城如是莊嚴種種具足。阿難!彼降怨王有一豪富大婆羅門,名為日主,勇健強力,多饒財寶,象馬奴僕,六畜牛羊,種種皆豐,無所乏少。其庫藏內,純是異類,黃金、白銀、真珠珍寶,[*]車?、[*]馬瑙、珊瑚、虎珀,悉皆備具,一如北方毘沙門王。阿難!時彼日主大婆羅門,特為彼王,心所愛重,恒相伴偶,不曾暫離,日日相見,無厭[4]惓心。」(CBETA, T03, no. 190, p. 664, a12-29)
[1]政=正【宋】*【元】*【明】*。[2]經=逕【宋】【元】,=徑【明】。[3]果=菓【宋】【元】。[4]惓=倦【宋】【元】【明】。
灌頂の位
かんじょうのくらい
菩薩の第十地の位。菩薩が第十地にはいるとき、諸仏がその頂に甘露(香水)を潅いで法王の職を授けるしるしとするところから潅頂という。 (散善義 P.472)
灌頂(かんじょう, 梵: abhiṣeka, abhiṣecana)とは、菩薩が仏になる時、その頭に諸仏が水を注ぎ、仏の位(くらい)に達したことを証明すること。 密教においては、頭頂に水を灌いで諸仏や曼荼羅と縁を結び、正しくは種々の戒律や資格を授けて正統な継承者とするための儀式のことをいう。
灌頂 - Wikipedia
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部分ブロックに関する方針改訂が6月1日に行われました(詳細)。 灌頂. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. ナビゲーションに移動 検索に移動. 曖昧さ回避, この項目では、密教儀式の灌頂について説明しています。天台宗の僧である灌頂 については「章安灌頂」をご覧ください。 灌頂(かんじょう, 梵: abhiṣeka, abhiṣecana) とは、菩薩が仏になる時、その頭に諸仏が水を注ぎ、仏の位(くらい)に達した ...
概要 - 種類 - 脚注
灌頂(かんじょう)とは - コトバンク
kotobank.jp/word/灌頂-48898 - キャッシュ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 灌頂の用語解説 - 水を頭の頂に注ぐという意。元来は,インドの王の即位,立太子にあたり,大海の水を注ぐ儀式のこと。それが仏教に取入れられ,菩薩が最上の境地に入ろうとするとき,諸仏が智水を菩薩の頭に注ぎ, ...