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樋口 一葉(ひぐち いちよう、1872- 1896)

VIS VITALIS 2016. 5. 19. 11:20

樋口一葉

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樋口 一葉
(ひぐち いちよう)
Higuchi Ichiyou.png
樋口 一葉(山梨県立文学館蔵)
誕生樋口奈津(戸籍名)
樋口夏子
1872年5月2日
日本の旗 日本 東京府内幸町
死没1896年11月23日(満24歳没)
墓地築地本願寺 和田堀廟所
職業小説家
言語日本語
国籍日本の旗 日本
最終学歴青海学校小学高等科第四級
活動期間1891年 - 1896年
ジャンル小説
文学活動ロマン主義
代表作大つごもり』(1894年)
ゆく雲』(1895年)
にごりえ』(1895年)
十三夜』(1895年)
たけくらべ』(1896年)
公式サイト台東区立一葉記念館(樋口一葉)
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樋口 一葉(ひぐち いちよう、1872年5月2日明治5年3月25日)- 1896年(明治29年)11月23日)は、日本小説家。東京生まれ。本名は夏子、戸籍名は奈津。

中島歌子に歌、古典を学び、半井桃水に小説を学ぶ。生活に苦しみながら、「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」といった秀作を発表、文壇から絶賛される。わずか1年半でこれらの作品を送ったが、24歳6ヶ月で肺結核により死去。没後に発表された『一葉日記』も高い評価を受けている。

目次






たけくらべ

樋口一葉 > たけくらべ

たけくらべ』とは、明治の小説家、樋口一葉短編小説。1895年(明治28年)から翌年まで「文学界」に断続的に連載(文学界雑誌社、第25 - 27号、32号、35号 - 37号)。1896年(明治29年)4月10日、「文芸倶楽部」(博文館、第二巻第5号)に一括掲載された。題名は伊勢物語23段の和歌に因む。

吉原の廓に住む14歳の少女美登利 (みどり) と僧侶の息子藤本信如 (ふじもとのぶゆき、しんにょ) との淡い恋を中心に、東京の子供たちの生活を吉原を背景に描き出した作品。子供から大人に移り変わる少年少女の心理を小説することは当時前例のない試みであり、一葉の名を不朽にした[1]